アンダーワールド
原題:UNDERWORLD
2003年/2006年 アメリカ
ケイト・ベッキンセイル/スコット・スピードマン/ビル・ナイ
【PG−12】作品
<Part 1>
何百年もの間続くきた吸血鬼、ヴァンパイアと狼人間族、ライカンの未知なる世界“アンダーワールド”での 戦いを描く。
ヴァンパイアの女戦士セリーンは、両親をライカンに殺され、ライカンへの復讐を誓っていた。
ある時、ライカンが一人の青年医師、マイケルを追っていることに疑問を抱き、マイケルの追跡を開始。
セリーンがマイケルに接触したその時、ライカンからの襲撃を受ける。
なんとかマイケルを連れて逃げたセリーンだったが、その時すでにマイケルはライカンに肩を傷つけられていた。
このままではマイケルはライカンに変貌してしまう・・・

【R−15】作品
<Part 2>
両親を殺したのはライカンではない事を知り、仲間への復讐を果たしたセリーンはとうとう、同族からも追われる身となっていた。
彼女の見方はただ一人。
ヴァンパイアとライカンの混血種、マイケルだけだ。
追跡の手を逃れながら二人は、ヴァンパイアとライカンの創生の秘密、セリーンの記憶の謎に迫ってゆく。
そして、いつしか二人の間には、種族を超えた禁断の恋が芽生えはじめていた。

ケイト・ベッキンセイルがとにかくチャーミングでかっこよかったです。
復讐への誓いを立てた孤独さがとても似合っていました。
種族の争いや裏切りなど、ストーリーもよくできていると思います。
長年の因縁の対決を描いているわけですが、古臭い昔ながらの・・・という感じではなく 近代的な雰囲気に仕上がっているように感じました。
いい意味で融合できてるんじゃないでしょうか。
アクションシーンも退屈しませんでした。戦う女はカッコいいです。
多分、ヴァンパイアものが好きな人にはオススメできると思います。