パイレーツ・オブ・カリビアン
原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN
2003年/2006年/2007年 アメリカ
ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ
<呪われた海賊たち>
THE CURSE OF THE BLACK PEARL

バルボッサはジャック・スパロウから奪った海賊船ブラックパール号の船長。船員たちはアステカの金貨を盗んだことで呪いを受け、不死身の苦しみを背負っていた。
この呪いを解くためには金貨と裏切り者の海賊、“靴ヒモのビル”の血が必要だった。バルボッサは港を襲い、金貨を持つ、総督の娘エリザベスを攫ってしまう。
エリザベスに想いを寄せるウィルと、ブラックパール号を取り戻したいジャック・スパロウは共にバルボッサの後を追う。
しかしこの時ウィルは“靴ヒモのビル”が自分の父親である事を知る。そしてそれがジャックとウィルの運命を大きく変えていく・・・

<デッドマンズ・チェスト>
DEAD MAN'S CHEST

海賊ジャックを逃がした罪に問われたウィルとエリザベス。二人はベケット卿から、ジャックの持つ“北を指さないコンパス”を奪えば無罪放免にしてやると持ちかけられる。
ジャックのもとへたどり着いたふたりだったが、コンパスを渡す条件として“深海の悪霊・デヴィ・ジョーンズの心臓が収められているデッドマンズチェストの鍵を要求される。
鍵を奪うためジョーンズの船に乗り込んだウィルはそこで父親との意外な再会をはたす。
父親の助けで鍵を奪ったウィルから鍵を手に入れたジャックだったが、その頃怒り狂ったジョーンズは海の怪物クラーケンをジャックのもとへ放つ・・・

<ワールドエンド>
AT WORLD'S END

今や海賊達の自由な時代は終わろうとしていた。ジャックから奪った鍵でデヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたバケット卿は、思いのままに海賊達を葬り去っていたのだ。
最後に残された手段は9人の海賊長の“評議会”を召集すること。ブラックパール号と共に“海の墓場”に囚われの身となったジャック・スパロウもこの海賊長の一人だ。
ジャックを助ける為には世界の果てへの海図が必要だった。ウィルとエリザベスがその海図を手に入れる為、シンガポールの海賊長サオ・フェンのもとへ向かうところから物語りは始まる。


パイレーツ・オブ・カリビアン、ジョニー・デップ

“海賊”というテーマがもうそそる。冒険モノとしては最高です。船もかっこいいし、海賊の衣装も最高でした。
そしてなんといってもジャック・スパロウのコミカルな動き。ドジなんだけど、頭は切れる。海賊なんだけど、情がある。
冒険モノってあまり、そういう登場人物の人間性があまり表現されない事が多いとおもうのですが、はっきりと人格をもっていて、しかもまた愛すべき人格なのです。
やっぱりジョニーにしか出来なかったろうなあと思うし、彼でなかったらジャック・スパロウもあんなに愛されるキャプテンには成り得なかったでしょう。
1.2作目は映画館に足を運べなかったのですが、3をやっとスクリーンで見まして、やはりあの迫力と音楽の素晴らしさは映画館で体感すべきものです。
スクリーンで見るジョニーはやはり誰よりも最高でした!!