ローレライ
祖国を守るため、彼女を守るしかなかった・・・・・・
2005年 日本
妻夫木 聡/役所 広司/香椎 由宇
第二次世界大戦は終盤を迎えていた。原爆を投下された日本の最終兵器はドイツの戦利潜水艦。通称“ローレライ”。
この潜水艦は最高機密で開発された優れた戦闘兵器を搭載していた。
潜水艦に乗りこんだ操舵手の折原は、一人の少女を発見する。彼女こそ、“ローレライ・システム”を起動できるただ一人の人物だった。
アメリカ軍は広島に続き、長崎、そして3発目の原爆投下の準備に入っていた。
祖国、そして大切なものを守る為、“ローレライ”乗組員の決戦がはじまる。

ローレライ、妻夫木聡

潜水艦、とーーってもかっこいいです!映像も迫力満点で。
歌が聞こえてくるシーンが私は好きです。
香椎 由宇の目が強さと繊細さが同居しているかんじで印象的でした。
戦争映画の雰囲気ではないのですが、青年たちの一途な思いなども描かれていて、それでいて新しい発想。
映像にも物語にも感動できました。
戦争を知らない私たちには台詞にも重みがあります。
ぜひ、しっかり見てもらいたいです。