インベージョン
ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。
2007年 アメリカ
二コール・キッドマン/ダニエル・クレイグ
ある日スペースシャトルが墜落。宇宙のものと思われる細菌が発見される。
その後ワシントンの精神科医キャロル(二コール・キッドマン)のもとに、朝起きたら夫が別人になっている、という患者が訪れる。
キャロル自信も最近、得体のしれない不安にかられていた。
まわりの人間が変わってしまった気がするのだ。外見は変わらない。しかしそこにいるのは感情をもたない別の“誰か”。
友人の医師ドリスコルら(ダニエル・クレイグ)も同じ不安を抱えており、彼らによるとこの現象はレム睡眠に至ると発症するらしい。
人の心を持ち続けるためには、永遠に眠らないほかないのか――
「感情を奪われてしまったらもう息子を愛せなくなる。」
周囲の人間が次々に変わってゆくなか、キャロルは母親でいるために誰も信じない、感情を見せない、そして眠らない。
過酷な戦いが始まった。

インベージョン

この作品は4回目のリメイクで、その時代の風刺が盛り込まれています。

思っていたより、面白い映画でした。
アクションシーンも派手で、迫力があり良かったです。
ストーリーはベタですが、緊張感はじゅうぶん味わえたと思います。
キャロル(二コール・キッドマン)が感染に気付くのがはやいので、もう少しじっくり恐怖が浸透してきたら良かったなあと思います。
ラストシーンが今の時代を物語っていて、私は好きでした。