悪夢のエレベーター
どうせ嘘つくんだったら、完璧に、ね。
このウソ、ホントにキリがない。
2009年　日本／監督　堀部圭亮
内野 聖陽／佐津川 愛美／モト冬樹／斉藤 工

悪夢のエレベーター

妻の出産に立ち会うため、愛人宅のマンションから急いでいた小川は気がつくとエレベーターの中に閉じ込められていた。
緊急停止したエレベーターに乗り合わせていたのは、刑務所帰りの男と他人の心が読めるという超能力者、そして自殺願望をもつゴスロリ少女。
どう見たってフツーじゃないヤツらばかり。
しかも、どうしたってエレベーターは動かず助けも来ない。
非常事態の密室で、4人はお互いの秘密を暴露しあっていくハメに……。しかしその時、小川はあることに気がついてしまう。
そしてついに事件が起きる！

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木下半太さんの小説「悪夢のエレベーター」が原作。
堀部さんの初監督作品とのことですが、面白く尚且つ、しっかりミステリーでした。
原作を読んでいなかった私は完全に、気持ちいいくらいだまされました！
笑ったり驚いたり色々させてくれて、エレベーターの中という限られた空間の中でも窮屈さを感じさせない、退屈させない、そんな作品です。
刑務所帰りの男・安井を演じる内野さんも素晴らしく渋いです。
そしてゴスロリ少女（佐津川愛美）が超かわいい！