オペラ座の怪人
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
世界で一番有名な、哀しくも美しい愛の物語
2004年 アメリカ・イギリス
ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン
1870年代のパリ、オペラ座。ここでは華やかな舞台の一方、怪人ファントムによる事件が頻発していた。
クリスティーヌはそのファントムを亡き父が授けてくれた「音楽の天使」と信じ、彼の指導を受け、やがて美しいプリマへと成長する。
幼馴染のラウルと再会し、喜びを分かち合う2人だったが、ファントムが現れオペラ座の地下深くへとクリスティーヌを誘い出してしまう。
ファントムは共に生きて欲しいと懇願するが、ファントムの素顔を知ったことから悲劇がはじまる。
子供の頃に見た「オペラ座の怪人」とは印象が違う。
まず音楽。パイプオルガンみたいな音だった印象があります。
そして映像。(あたりまえかも知れないが)豪華になってる。
劇団四季のとも、また印象が違う。
とにかくたくさん映画化されているので、作品によって全く違ったものになっているみたい。
この作品ではファントムはその素顔のせいで子供の頃、見世物小屋に入れられていたという、設定です。
どっちにしろ、私はファントムにいつも同情してしまうのです。
そして、素顔を知って恐怖に慄くクリスティーナに共感することができない……
仮面を取るまでは「音楽の天使」とか言ってたじゃん!!