大奥
2006年 日本
仲間由紀恵/西島秀俊/井川遥
舞台は第七代将軍・家継の時代、江戸城大奥。
まだ幼い家継の後見人として摂政の地位についた間部だが、その出世に不満を抱く者も多く、老中たちとの権力争いが続いていた。
一方、家宣の側室でありながら家継の生母・月光院も、正室・天英院を擁する陣営側から敵対視されていた。
その月光院を守るのは若くして大奥総取締を任された絵島だった。
いずれ月光院と間部の禁断の恋を知った天英院陣営は、月光院の右腕である絵島から落としいれようと、歌舞伎役者・生島を絵島に接近させる。
そうとは知らず、生島に心惹かれる絵島だったが……

大奥

いまでは考えられないくらい窮屈な時代。
とくに女性にとっては大変な時代だったでしょうね。
大奥の女性たちは、周りからはひとつ上のような存在ですが、自分達は心の底では自由を求めていたのかも。
月光院(井川遥)が絵島(仲間由紀恵)にふと見せる普通の女性の部分が、とても切ない。
この時代に生まれなくて良かった……

そして仲間由紀恵の美しさにため息です。