オーシャンズ
原題:OCEANS
生命の原点、感動の頂点へようこそ。
フランス/監督 ジャック・ペラン/ジャック・クルーゾー
 
 
オーシャンズ  

「海ってなんだろう?」一人の少年の問いから始まった――。 構想10年、撮影4年の歳月をかけ、世界50ヶ所、100種の生き物たちの撮影に挑戦した。 困難な撮影から生み出されたのは想像を超えた臨場感、躍動感。海に住む生き物たちと、地球を故郷とするものとして共鳴していく。
海のスケールに対して、スクリーンが小さすぎる!というか、海が大きすぎる!
とにかくたくさんの生き物達が登場します。
カッコいいサメとか、地球最大の鯨とか、おっさんみたいな顔のコブダイとか。
生き物たちの生きるための進化や知恵、そしてとても絶妙なバランスを保ちながら共存している姿には、只ただ、感心しかありません。
生き物たちの生き方は人間に比べてとてもシンプルなように思うのですが、人間と同じような愛情を感じる場面もあり、不思議な気持ちになってしまいました。
地球はわたしたち人間だけのものではないし、まして人間の都合で破壊したり、絶滅させたりしていいようなレベルのものではないと痛感させられました。
生命の神秘を感じます。