スリーピー・ホロウ
原題:SLEEPY HOLLOW
月夜の晩は、なくした首がすすり泣く。
1999年 アメリカ / 監督 ティム・バートン
ジョニー・デップ/クリスティーナ・リッチ
【PG−12】作品

スリーピー・ホロウの村を震撼させている“首なし連続殺人事件”。
NY市警のイカボッドは捜査のため、この村へ向かう。
彼が村で聞かされた伝説―「夜毎首なし騎士が現れ村人の首を切り裂き、持ち去ってしまう」
迷信を信じないイカボッドは科学的捜査をはじめるが、村人は皆、非協力的。
そんな中、一人の美しい少女と母を亡くした幼い男の子だけが彼に協力してくれる。
そして3人はついに、血を流す木と持ち去られた村人たちの首を発見する。


スリーピー・ホロウ、ジョニー・デップ

私がジョニーファンになるきっかけとなった映画。
村の様子とか衣装とか、全体を通してのグレーカラーが好きです。
“首なし騎士”の馬が駆けるシーンは不気味というよりかっこよかったです。
一応ホラーなのですが、不気味な村人たちとは対照的にジョニーのちょっぴり茶目っ気のある演技がいいですね。
閉鎖的で原始的な村と、現実主義で都会のにおいのする部外者。
この対比がおもしろいです。